この鯛の浦はとても神聖な場所で妹曰く、
「本来決して群れをなさない鯛が、はるか昔に群れで泳いでいたそうです。その姿を目の当たりにしたこの土地の人がこの鯛の浦を聖地として守り続けているそうです」。
なので地元ではこの鯛を神が司るという言い伝えで決して捕獲しないという習わしが残っているそうです。
私たちは、水深10~20mの場所に群れで定住しているという鯛を見に遊覧船に乗りました。
小湊を一望しながら、餌付けをして鯛が集まってくるのを待っていました。
しばらくすると鯉じゃないのに餌付けの餌に寄ってくる鯛の姿が・・・驚きと感動です。
鯛に対する信仰の厚いここ鯛の浦の鯛を見たので、私も幸せになれたらいいなぁと思いました。